株式会社しか屋納豆の老舗しか屋~納豆一筋一生懸命作っています。

納豆の老舗しか屋~納豆一筋一生懸命作っています。

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納豆のお話

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納豆とは

納豆は、日本古来の健康食品の一つであり、大豆を納豆菌にて細菌発酵させた発酵食品です。
納豆の歴史は、稲作のあった弥生時代の頃から存在した説や、11世紀(平安時代)の頃の書物にも記されているなど、古くから存在していたと言われ、江戸時代には庶民の味として食卓に並んでいたそうです。
発酵食品として独特の匂いと味が特徴の納豆は、日本で古くから愛されてきた食品なのです。

納豆の作り方

納豆は、煮た大豆を納豆菌で発酵させることにより作られます。
手順としては、大豆を約1日水に漬ける『浸漬』大豆を煮る『蒸煮』、大豆が温かいうちに納豆菌を混ぜる『植菌』、大豆と納豆菌を適切な温度で約1日保温する『発酵』、最後に、冷蔵庫にて約1日ねかせる『熟成』を得て納豆が完成します。

納豆と健康

納豆は古い歴史の中で、戦国時代などにおいては、武将の蛋白源やスタミナ源になったとも言われています。
現在でも、『発酵食品』、『腸活』、『プロバイオティクス』などのキーワードと共に、健康食品として日々注目を集めている納豆。納豆に含まれる栄養素やその効果はどのようなものがあるのでしょう。

大豆の豊富な栄養

納豆の原料は大豆には豊富な栄養素が含まれています。
タンパク質(100g中35.3g)やカルシウムが多く、整腸作用のある大豆オリゴ糖や豊富な食物繊維、女性ホルモン作用を示す大豆イソフラボンが含まれます。

腸で活躍する納豆

生きて腸まで届く納豆菌は、腸内でビフィズス菌を増やし腸内環境を正常化するのに有用とされ、また、先述の整腸作用効果の大豆オリゴ糖や食物繊維とあわせて、『腸活』・『プロバイオティクス』として注目を集めています。
また納豆には殺菌作用も認められており、大腸菌やサルモネラ菌、溶連菌、ビブリオ、O-157に対する抗菌効果も研究が進められています。

納豆で血液サラサラ

納豆には血栓を溶かす酵素ナットウキナーゼが含まれており、納豆から単離したナットウキナーゼを経口投与したイヌで血栓の溶解が観察されたという報告があります。

納豆で骨を強く!

納豆は、大豆の豊富なカルシウムに加え、骨タンパク質の働きをするビタミンK2を多く含むことと、納豆のネバネバの主成分がカルシウムの吸収促進効果のあるポリグルタミン酸であることから、骨形成を促進にも効果的と言われています。

がん予防や美容効果にも納豆!

『腸』・『骨』・『血液』と人間の健康に関わる部分に、様々な効果を持つ納豆ですが、それ以外にも
納豆に含まれる成分の大豆イソフラボンの、骨粗鬆症や更年期障害の軽減、抗動脈硬化作用の可能性やがん予防効果。
ポリグルタミン酸の保湿面で美容効果。
ポリアミンによるアンチエイジング効果。
など、納豆は美容と健康に日々研究が進められています。